プレステ3で配信されている、
『ドラキュラX月下の夜想曲』。
クリアしました。
これで、600円。どう考えてもお買い得ですな。
確認しましたが、ゲームデータは、やはりPS3とPSPで共有可能。
PS3で進めたデータをPSPに移して、続きをプレイすることも、
逆に、PSPで進めたデータをPS3に移して、続きをプレイすることも可能です。
MHP3rdがウリにしている機能をとっくにやってますヨ。
ただし、データを移動する際ですが、MHとは異なり、
XMB(クロスメディアバー)→ゲーム→メモリーカード管理→仮想メモリーカードps1と進み、
この仮想メモリーカード内で、データのやり取りを行うことになります。(やり取りしたいセーブデータを選択して、△ボタンを押し、コピーを選択。)
さて、このゲーム。
1997年にプレイステーションで発売されたタイトルなんですが、今やっても十分のめり込める内容。
当時、ファミ通のクロスレビューでは30点を取ったゲームだそうで。
では、どうぞ。
ドラキュラX月下の夜想曲
◆「オマケ要素」からやり込み要素が多数、の巻。
さて、前回、真のエンディングを迎えるため、金の指輪と銀の指輪を入手したわけですが、この二つを装備した状態で大時計のある間に行くと、部屋の仕掛けが作動して、隠し部屋への通路が開きました。先へ進むと、「マリア」がいて、重要なアイテム「聖なるメガネ」をくれます。
これを装備して再び、ドラキュラ城の最上階へ。
またもや待ちかまえていた「リヒター・べルモンド」と戦闘が始まるのですが、その頭上に緑色の謎の球体が浮かんでいます。
怪しいと思って、これを狙い攻撃をし続けると、突如倒れるリヒター。そして、その球体より謎の人物が現れる。
そいつの名は闇の神官「シャフト」。こいつがリヒターを操っていたのだと。そして、悪魔城の空に全く同じ形をしたもう一つの城が逆さになって現れる。その名は「逆さ城」。シャフトはそこにて「ドラキュラ」の復活をもくろんでいる模様。
アルカードは、シャフトを倒すため、逆さ城に突入します。
逆さ城の作りは、悪魔城がひっくり返っただけ。しかし、出現するモンスターは、悪魔城のモンスターをはるかに凌駕するものばかり。序盤は苦戦を強いられます。
とりあえず、何も考えず、むやみやたらと探索しましたw。
すると、オオコオモリ、メデューサと、ボスの部屋に迷い込むも、これらを撃破して、快適な滑り出し。イイ感じじゃん、と思いながら、やみくもに進むと、ベルゼブブの部屋にいきなり迷い込んで、昇天しましたw。
まずはセーブポイントを探し、慎重に進むこと推奨です。
あちこちの部屋にボスが潜んでいるんで、とりあえず、倒せたらセーブっていう感じがいいかもです。
その後、とりあえず逆さ城の地下水脈エリアへ進みました。すると…なんと「アルカードシールド」なるものを発見!
この盾、実は本作最強の武器だそうで。
使わなけりゃ損ってことで、早速装備。シールドの性能を引き出す武器、シールドロッドと組み合わせて、武器同時押しでアルカードシールドに秘められた性能を引き出すと…。
なんとこの盾を構えた状態で敵に体当たりを喰らわすと、敵がものすごいダメージを受けて、即消滅するではないですか!
なんとおそろしい。しかも、体力回復の効果もあるという。
なんというチート武器。
でも、入手した以上は使わないと…ということで、盾を構えて特攻しまくりです。
恐らく凶悪な強さであろうと思われるボスまでもが、怯みまくって瞬殺される。
うーむ、面白さが格段に減ってしまった。この装備で、逆さ城最深部(最上部)に巣くうガラモスなるモンスターも倒してしまいました。
このガラモスはラスボスよりも強い裏ボス的存在だったそうで。
さて、面白さが減ったとか言いつつ、結局シールド街道爆進の逆さ城探索。
現れるボスを次々に撃破していきました。
この逆さ城内には、これまでのシリーズでも顔なじみのボスが多数待ち構えています。
狼男、フランケン、ミイラ男、そして・・・ドラキュラ最強の忠実なる側近、死神。
今作では死神は2段回に変身します。
さらにドッペルゲンガ―やら、ラルフトリオのフェイク。
まぁ、そういうボスを倒していくうちに、シャフトの潜む部屋へ通じるアイテムをすべてそろえ終わりました。
で、突入。
シャフト戦をもあっさりとこなし、いよいよ、オヤジと対決です。
真祖ドラキュラは、武器で戦おうと思い妖刀むらまさで挑みました。
攻撃力を80程度までしか育てていなかったので、結構苦戦したのですが、体力の多さでなんとか強引に押しきった印象。
テクもなにもありません。被ダメ覚悟で、ひたすら攻撃を続けるのみでしたw。
クリアすると、
図書館にいる爺の物品にデュプリゲーターなる装飾品が現れ、これを装備すると消費アイテムが一切消費しなくなる。「オヤジの威光」なるシューティングゲームのボムのような全体攻撃アイテムがあるのですが、それを使いまくることができます。でも、このデュプリゲーター、50万もします。(ジジイ、まけろよって感じです)
そして、爺の選択肢に自由会話なる項目が追加され、本作のキャラクターボイスを担当している声優のオマケコメントが聞けるようになります。
平成7年収録のもので、結構貴重かも。
ボヤッキーの「やなみじょうじ」さんの声もある。
で、クリアデータを持った状態で、ゲームを始めると、リヒターで今度はプレイできたりする。
ほかにも、いろいろとあるのですが、いやホント、これは落として正解でした。
当時、プレイしなかったゲームだけに新鮮で、今やっても他のゲームに劣らない面白さがありましたよ。
97年当時といったら、格ゲー全盛期ですかね? すくなくとも私にとってはそうでしたので、当時見向きもしなかったのでしょう。こんな面白いゲームが発売されていたのにねぇ。
では。
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