PS3(二代目、もとい二台目w)を購入しました。
では、どうぞ。
PS3
◆もう少し配慮して欲しい、データ転送やら危機認証解除、の巻。
以前、PS3が逝ってしまったことを記事に書きました。
データのバックアップをきちんと取っていなかった自分がいけなかったのですけどね。でも、やはり解せないことがあるので書いとこう、と。
PS3をこの年明けの初売り商戦にて購入しました。(こういうのを「ジャパネットたかた」でやってくれるといいのにw。)
購入店は「ヤマダ電機」です。
160GBのPS3で購入価格は23,490円。
ただし、セットとして、【HORI製】「HDMIコード(2m)」と【iLex製】「USB接続ケーブル(3m)」付き。
同店の付属品コーナーで、HDMIコードは1,980円、USBケーブルは498円だったので、実質PS3(160GB)を21,012円で購入したことになるかな。まぁ、更にポイント数が今回ので1410P(1P=1円)溜まっているので、それを更に考慮すると20,000円を切っているというw。
いつものことながらありがたいことです。ゲームの本体を購入するならヤマダさんに限るかもしれませんなぁ。
(といいつつ、つい先日、3DSを別のディスカウントストアで購入している裏切り者)
さて、それはさておき、箱を開けるとフタのところに「PS3を買い替えた客」宛ての案内として、「データ転送ユーティリティー」案内がありました。
これ、何かと申しますと、つまりこれまで使ってきたPS3(以下、「旧PS3」)のデータをそのまま新しいPS3(以下、「新PS3」)の中へ転送する方法のことです。
しかし、このデータ転送は、旧PS3が起動できる状態でなければ、新PS3へのデータ転送はできません。
ちょっと考えてみてください。普段このように高額のPS3を買い替える必要がある時っていうのは、その前に用いていたものが壊れて起動しなくなった時くらいではないでしょうか。
問題なく起動できる機体を所持している状態で、「よし新しくもう一台購入しよう」、という方がどれほどいらっしゃるでしょう。(もちろん仕事上必要のある方や好事家の方ならあり得るでしょうが。)
つまり起動できるという前提条件で、データ転送の方法を書かれていても、そこにどれほど有用性があるのか。そのへんの配慮が欠けているような気がしてなりません。
買い替えるのは壊れた人。それならそういう人のための「データ転送」方法をメーカーとして保証することのほうが、はるかにユーザー思いだと思うし、有用ではないでしょうか。
マイノリティーに合わせたサポートを顕示されたところで、憤り以外覚えないのですが。
「機器認証の解除」にしてもそうです。
機器認証とは何かと申しますと、プレイステーションネットワーク上で購入したダウンロードコンテンツ(ゲームやビデオなど)を使用中のアカウントで利用できるようチェックする機能です。
もう少し砕いて言うと、つまりお金を払ってダウンロードしたゲームが、使用中の本体でプレイできるかどうかをチェックする機能、といった感じ。せっかくダウンロードしてもその本体が使えなくなってしまったら、どうでしょう?
新しく本体を買って再度購入し直す必要があるっていうんじゃ、あまりにも不憫ですよね。ですから、一度ダウンロードしたゲームは同じアカウントを持っている機体であれば、無料で再ダウンロードできる機能なんです。
以前言ったように、2011年11月17日以前に購入したダウンロードコンテンツであれば、PS3・PSPは5台まで機器認証することができます。それが18日以降になると、2台までしか認証できません。
もし、その制限台数を超えて認証させたいのであれば、これまで機器認証してきた機体を解除せねばならないのです。これが「機器認証の解除」。
例えば、旧PS3と新PS3(@)があってもう1台、自分の兄弟なり家族なりが新PS3(A)を購入したとします。すると、旧PS3で購入したダウンロードコンテンツは@までは使えるのですが、Aでは使えない。そこで旧PS3の機器認証を解除することで、新たにAでもダウンロードコンテンツを楽しめるようになる。
でもですね。この機器認証の解除にしても結局は起動しなければ出来ないのですよ。壊れて買い替える人は起動もできないのだから、当然機器認証の解除もできないではないですか。
まぁ、でも、本来はこれらのサービスがあるだけでも非常にありがたいことだし、様々なネット上の個人情報の漏えいを防いだりトラブルを防ぐための措置なのかもしれませんがね。