本日の記事は、
PS3『スカルガールズアンコール』
です。
では、どうぞ。
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◆『スカルガールズアンコール』、の巻。

【スカルガールズ アンコール】
もっと早くに紹介しようとしたのですが、すっかり忘れておりました。

【レシオ制を導入。】
このゲームは、2013年の2月から配信されている、PS3用DL専用2D格闘ゲーム。
もともとのタイトルは『スカルガールズ』。
2009年ごろ、アメリカの大学生による同人ゲームがもとになったそうで。
そのせいか日本の2D格闘ゲームの影響を色濃く受けております。
日本人の格ゲーが好きな人には結構ウケる仕様になっているのではないでしょうか。
ところが、PS3版の販売元に当たるサイバーフロントが2013年12月に解散。
そのため、2014年の1月には一度配信停止になったそうですが、
同年7月より『スカルガールズ アンコール』として再配信されるに至ったわけです。
私は8月に購入。
オンライン対戦は当初より過疎っているようで、
どうもプレイ人口は少ないようです。
手に入れた女性はあらゆる願いをかなえることができるというアーティファクト、「スカルハート」。
しかし、それを入手した女性の心がけがれていた場合は破壊者・スカルガールへと変貌させられ、ゆがんだ形で願いをかなえさせられるという。
今、新たに生まれた、スカルガール。
この破壊者を止め、新たな「スカルハート」の所有者となるのは果たして誰なのか…?
使用可能キャラクターは全12体(うち追加DLCキャラが4体。)
昨年7月再発売後、3か月は追加DLCキャラは無料だったそうですが、現在はちょっとわかりません。

【左上のイライザ、その右スクィズリー、最下段中央のビッグバンド、その右フクアが追加キャラ。】
登場するキャラクターはほとんどが女性(不明1、男1)なのですが、
どのキャラクターもかなり個性的。
例えば
主人公に当たる女子高生は二口女(厳密には後頭部の髪が別生物となっているみたい)。
それから、
身体を八つ裂きにされに様々な兵器を埋め込まれた少女とか、
体がバラバラになった猫娘とか、
体中を縫い合わせられ、プロペラや人工寄生生物を埋め込まれ洗脳された仮面娘とか…
って、体がバラバラになっている設定多すぎじゃない!?
ですので、このゲームのキャラクターの造形は一言でたとえるなら、
可愛いけど、グロイ
につきます。
ゲームモードは
シングルプレイ
・ストーリーモード
・アーケードモード
バーサスプレイ
・トーナメント
・ローカル
・クイックマッチ
・クリエイトアンランクトルーム(オンラインでルーム作成)
・ジョインアンランクトルーム(オンラインでルーム検索)
・インバイト(招待メッセージを確認するモード)
トレーニング
・チュートリアル
・トレーニング(自由に練習する)
他はオプションとかです。
前述したように、日本の格ゲーをリスペクトする人たちによって、アメリカで作られただけあって、
日本の格闘ゲームの様々な要素が組み込まれております。
プレイしてみると、特に以下の作品の特徴が顕著に表れていると思われ。
『ヴァンパイア』…グラフィックやコンボシステムはこれに近い。
『MARVEL VS. CAPCOM』…超必殺技の演出(カットイン)はこれに相当
『KOF』…3人までキャラが選べ、アシスト(ストライカー)システムを採用
『CAPCOM VS. SNK』…強力な1人にするか、ノーマルな3人組にするかは選択自由。まさにレシオ制。
『ジョジョ(カプコン版2D格ゲー)』…ビッグバンドの技は『オラオラ』以外の何物でもない…。

【ビッグバンドの超必殺技。時間が止まり、オラオラが炸裂する。】
プレイ当初はキャラクターは6キャラだけ。
その後、ストーリーモードを全キャラクリアすると、
ヴァレンタインが解放。

【ナース服の色っぽい姉ちゃん。】
ヴァレンタインでストーリーモードをクリアすると、
ダブルが解放。

【ダブルの超必殺技。右側にフィルム状のカットインが入り、キャラクターの姿がアップで現れている】
キャラ数が少ないのが難点ですが、
やってみるととても面白いです。
でも、小さいお子様には刺激が強いのでご注意を。
では。