どうも。
チャモロウです。
パルワールドが重いw
非常に重い。
決してマシンスペックが低いわけではないのですが…。
そこでグラフィックやら、GPUの設定を色々調べながら、調整しました。
というわけで、
「PALWORLD」の動作を軽くする方法です。
では、どうぞ。
パルワールド
◆PCが重い。動作を軽くする設定および方法、の巻。
OBSで配信をするなら、なおさら軽くしないと、
カクカク動作で重いんですよね。
そこで「オプション」のグラフィック設定やら、GPUの設定をいじってやることで
動作を軽くしました。
参考までに。
1⃣:オプション―グラフィックのカスタム設定
項目 | 効果 | 私的所感 | 私的設定 |
@垂直同期 | グラボが出すフレームレートをモニタが表示できる最大のフレームレートに合わせる機能。オンにすると、画面の乱れやカクつきを抑えることができるが、遅延が生じる可能性あり。 | OFFで違和感なし。 | OFF |
Aモーションブラー | ゲームにおける残像効果(動いている被写体のブレ)。オンにすると残像が残り、よりリアルな効果を得ることができる反面、処理項目が多くなるため重くなる。 | 残像はそこまで必要ない。 | OFF |
B描画距離 | オブジェクトを描画する距離の設定 | 遠くのオブジェまで描画するかどうか、なので遠くのものはどうせ見えないし、緻密にすべて描画していると重くなる要因。 | 低 |
C草の描写 | 草を描画するかどうかの設定。 | FPSへの負荷は大きくない。よって好みによっては描画してもOK。描画しないと地面が平板な感じになる。 | 低 |
D影 | 物体の影をどの程度描画するか。FPSへの負荷はかなり大きい。低にすると影は消えてしまう。「低」なら負荷がかなり軽減。しかし… | 低にすると結構淡泊な感じになる。私的には、グラの印象が随分と変わるように感じるので、中で設定。 | 中 |
Eエフェクト品質 | パーティクル(火や水など微小な小片や粒子の描写)の視覚効果を、控えめにするか大げさにするか。 | あまり気にならない。 | 低 |
Fテクスチャ品質 | オブジェクトに張り付けられている模様の品質。 | 高低であまり差異はない。 | 低 |
GDLSS | 「ディープランニング スーパーサンプリング」。NVIDIAの「綺麗な映像のシーンと映像の荒いシーンを比較・学習し、映像の荒いシーンでさえ綺麗に映し出すとともに、GPUの負荷を下げる」という新技術。DLSSによってGPUの負荷を減らすことができ、最新のゲームでもスムーズに処理できるようになります。 | たぶん効果あり。 | パフォーマンス |
HFOV | 「フィールド・オブ・ビュー」。視野角を表し、カメラがフォーカス/撮影できるシーンの最大領域のこと。度数で表す。 | 自然に近い感じに設定。 | 90° |
Dの影はないと随分印象がかわるので、そこは人によりけりかと。
【上記設定で影を「高」にした場合。下と比較してどうでしょうか。】
【上記設定で影を「中」にした場合。】
【上記設定で影を「低」にした場合。やや淡泊?明らかに違う。】
よく見ると、影「高」の画像は影に立体感があるように感じます。
「中」は「つけとけばいいかな?」みたいなごまかしてw付けてる感じ。
でも、まぁ、「高」と「中」はさほど変わらないように感じます。
しかし、「低」だと影がないので明らかに違う印象を受けます。
というわけで、私は「中」設定にしているのです。
2⃣:GPUの設定(NVIDIA導入PCの場合)
1.デスクトップでポインターを空白の場所に置き、右クリックして「その他のオプションを確認」を開く。
2.NVIDIA コントロールパネルを選択(NVIDIAの同意を求められることがあります。)
3.NVIDIAコントロールパネルが開くので、サイドメニュー(左)にある「3D設定」をクリック→「3D設定の管理」内の「プログラム設定」タブを選択。
4.「追加」ボタンを押し、「pal」を選択、下部の「選択したプログラムを追加する」をクリック
5.戻ったら下部の「適用」ボタンをクリック(少しPCが止まる挙動あり)
6.Windowsを再起動後、「PALWORLD」を起動する。
これで、軽くなるようです。
もし、動作が重い…ということで悩んでおられる方がいたら、
一度試してみることをお勧めいたします。(まぁ、実際にはPCのマシンスペックやサーバーの状況などその他の要因も影響を与えるので、絶対的に軽くなることを保証するものではありません。そこはご了承くださいませ。)
というわけで、
皆様、ではまた。