いよいよ今週発売となる『モンスターハンター4』。
予約をしていなかったんで、購入はしばらく見送ろうか…と思っていたんですが、結局楽天にて予約をしました。
ところで、
『ジョジョASB』なんですが…。
価格の下落が酷いことになっていますね…。
ストーリーの展開が文字だけ(ボイスは入っていますけどね…)ってのは、まぁ、ギリ許せるとしても、キャンペーンモードをプレイして、プレイヤー諸氏の怒りは納得できました。
でも、このゲーム。
ファミ通のクロスレビュー評価は40点満点なんですよ!?
確かに、キャラゲーとして見た場合、これほどド迫力に原作を再現しようとした表現力は感嘆します。
これほど圧倒的な描写で、原作のコマをダイナミックに演出しているゲームはそうはありません。
格ゲーではなく、ジョジョゲーと宣伝してきた所以ですな。
そういうアニメーションにも引けを取らぬド迫力の描写クオリティーに関してのみの評価では、高得点は納得できます。
しかし、キャンペーンモードの課金主義に関して、ファミ通レビューに触れていないのは甚だ疑問です。
このゲーム。
キャンペーンモードで様々セリフやポーズなどを集めて行くシステムなのに、それをプレイするためのエネルギーが、少ない。しかも、時間経過によって溜まるのが基本。
時間経過で溜めるのが嫌な場合は金をだせとは…。
これはイカンでしょう。
そういうシステムについて言及せず、あっさりと40点を出してしまうのはいかがかと。
上記のようなシステムは、基本プレイ無料のケータイゲームに多く見られるシステムです。
『拡散性ミリオンアーサー』とか。
でも、今作は基本プレイ無料のゲームではないわけですし、定価7,980円もするわけですから、お小遣いを必死に溜めて購入した子供たち(まぁ、ファンは大人の方が多いでしょうけど)にとってみると、やはりショックなシステムと言わざるを得ません。
なんせ、やり込みの主軸部分を課金主義にしてしまっているのですから。そして、この点を、やっぱりファミ通レビュアーは注意点として指摘しておくべきだと思うんですよね。
以前も書きましたが、ファミ通のレビューの影響は、購入者にとって、かなり大きいものと思われます。
GEOなどのゲームショップでは、このクロスレビューの切り抜きが、商品の横にはりつけられて、販促されていることも、多いわけですし。
買う、買わないは、最終的にはそれを読んだ読者の判断にゆだねられるのですから、その評価を信用し購入して後悔しても、当然、自己責任なんですけどね。
ただゲーム雑誌の大御所として責任あるレビューを行うのであれば、この危険性は指摘すべきであったと言えるでしょう。
まぁ、そういうシステムにした会社がもっともイカンと思うんですけどね。
バンナムは『ゴッドイーター2』を控えていることですし、そういう課金主義的システムだけは絶対に避けて欲しいものです。
では。