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2011年12月10日

憂国のラスプーチン

どうも。チャモロウです。

週末に風邪をひいてしまって、体調は絶不調です。

では、どうぞ。

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2010年03月02日

ゲームの低価格販売について

どうも。

土曜に低価格販売の大手家電量販店と、地域密着型のアフターケアの充実した街の小さな電気店の話を書きました。

私の場合、電気店を利用することは、めったにありません。
というのも、もっともよく買う電気製品はゲームくらいですから(キッパリ)。

ゲームソフトの値段は大体安くても4800円(ベスト版はのぞきます)から高いもので7000〜8000円になるものまでさまざまですが、まぁ、基本的に一万円しないというのがセオリーでしょう。(かつてファミコンの『信長の野望』とか、一万円超える奴もありましたが)

現在は5800円くらいが一番多いソフトの値段かと。

で、これらに関してはアフターケアとかいったものを意識したことはまずありませんよね。ですから、安ければ安いほどよいってことになるのかもしれませんが。

で、その安さというのが、商品を買う際のネックとなっているため次の点が問題に。

それは中古販売。
買う側からしたら、安くて手に入りラッキーということになるのでしょうが、製品を販売しているメーカー側からしたら、製品が売れなくなるのですからたまったものではない、ということになるのでしょうか。

リセールのあり方は、今も大きな問題となっていることと。

たとえば、FFシリーズですが、いつも発売1ヶ月後には中古で値段が暴落します。
本来の製品は7000〜場合によっては9000円にもなるのに、2900円程度で手に入る。

それなら、中古でいいやって購入して、また、それを売る。またそれを人が買って…とやっていけば、当然、製品自体の販売本数は伸びませんよね。

マイナーなゲームであれば、たとえ面白くても、製品が売れないということは、それを作るメーカーの開発スタッフの努力が正当に報われない→その製品の開発は行われないって図式を生みかねません。
開発側はその製品を出すために膨大な開発費を注ぎ込んでいるのですから、その販売が促進されない(むしろ中古製品の出回りにより阻害されている)というのであれば、抗議するのは当然です。

だから、開発メーカーの正当な利益を守るために、販売店などに買い取りを禁止してほしいと願うこともまた、当然なのです。

以前はもっと活発にこのことが言われていたのですが、最近はあまり耳にしませんなぁ。

でも、ゲーム雑誌の協賛店をみると、買い取り販売をしている店ばっかり。
メーカー側からも情報をもらいつつ、そのような話題に触れながら、販売店側からも情報を得る。

ファミ通なんか、当時、むずかしい立ち回りを余儀なくされたことでしょうね。ふと、そんなことを考えました。

現在はこの不況下であるので、メーカー側もそんなことはあまり言えなくなっているのかもしれません。
メーカーも販売店で大々的に売ってもらいたいわけですからね〜。

ま、あくまで私的考察ってことで。
暇があれば、その辺のところをもちっと調べてみようかなぁと。
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2010年02月27日

地域で生き残る極意

いや〜。今日のニュース新書、よかったですわ〜。

毎週、楽しみにみているのですが、世の中不景気で、大手家電量販店の低価格競争が激化する中、小さな電気屋が奮闘しているという話。

安売りだけでは生き残っていけない。

地域で生き残っている街の小さな電気屋の様々な工夫が紹介されていました。

紹介されたのは「電気のやまぐち」。
この店、周辺に数多くの大手家電量販店がひしめいている。

周囲では37型薄型テレビを11万円〜12万円で売られている商品を、26万円で販売。

普通であれば、どう考えても売れそうにない店が、営業粗利益をどんどんあげているという。

秘密は地域密着性と御用聞きレベルのアフターケアの良さ。
毎週週末には、お客に焼き肉を振る舞い、電球1個から家まで届けてくれる、と。

また、とあるメーカーの電気カーペットで発火の危険性が指摘され、リコールがかかった時、その店で購入したお客すべてに電話連絡をして商品を取り換えたという。

その中には、13年前に購入したカーペットにリコールがかかったと知らせてくれた、という客も。客は「本当にアフターケアが行き届いている。」と。

なるほど。こんな小さなところまで気配りが利くからこその、人気だな、と。

今の世の中、不況の波が世間を覆い尽くし、人々はなかなか財布のひもを緩めない。だからこそ、値段を下げて地域最安値で勝負しようとばかりに、どんどん大手家電量販店が低価格競争を激化させている。
われわれ、消費者も低価格なものに意識が傾倒し、どの店がいかに安いかにばかり目が行っている。

まぁ、これはまぎれもない真実であり、しょうがないことであろうが、客と店との関係が、値段という1点に収束してしまいすぎて、客は安くさえ買えればいい、店は1個でも売れさえすればいい、そういった関係性だけになってしまっているのでしょう。もちろん、それは店と客との関係の本質ではありますが、日本国民の、われわれの本質的な商売の気質とはいささかことなっているような気がするのです。

地域密着。
店で談笑する客。
価格ではなく、それ以外のサービスで客に満足してもらう店。

店には様々な経営方針もあろうかと思われますので、何がよくて何がいけないか、というのはありませんが。
地域の小売店は、カスタマーズ・サティスファクション(顧客満足性)をもう一度見直すべき時代が来ているのかもしれませんね。

そして、そこにこそ、繁盛の道が残されているのかもしれません。

電気の山口の極意はそこでした。

価格で勝負しては生き残れない。大手量販店が次々と台頭してきたとき、いち早く顧客を半分に減らした。
その真意は、お客への親身になってサービスをする精神。

社長の言葉につぎのようなことが。

あんたのところは高いのは分かっている。そんなところで買うんだから、しっかりアフターしてくれよ、そうお客さんが(心の中で)言っているんじゃないでしょうか。

いや、これだな。この言葉には目からうろこでした。
この姿勢こそ、大手家電量販店にはない心遣い、日本人が本来好む気質といったものではないでしょうか。

posted by チャモロウ at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース新書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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